自分に対する影響力

Posted 8月 1st, 2014 by 川崎純情小町

『政治に対する期待・要求』は特別な思想性やビジョンがあるような人を除いては小さくなっている。 高齢化社会・日本経済の縮小予測などで

『各種の負担増加・今よりも貧しい老後の予定調和』の認識が生まれていることもあるが、いずれにしても『今 より収入が増える人は少ない・現在より税金や保険料は安くはならない・社会保障の給付は段階的に減る』といった経済情勢や人口動態から来る予定調和が、 『政治の自分に対する影響力』を低く見積もる要因になっている。
国家の統制や内閣の権威を押し出し、軍事力(防衛力)の必要性や仮想敵の脅威を強調する自民党は、『内政・生活・社会保障の危機感』を上手く『外部の仮想敵の危険性・不安感』に置き換えて、増税や給与減、社会保障カットによるマイナスイメージを補填している。
一方、集団的自衛権の閣議決定や憲法9条、96条の改正案などでは、有権者の半数程度が反対に回って安倍政権の支持率は低下したが、この背景には 『アベノミクス効果の息切れ・大企業や金融市場優遇の経済政策』によって一般国民の過半にはそれほど実際的な恩恵が見込めないことが露見したこともあるだ ろう。

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